自己紹介

今回の記事をとにかく後に残せるような資料にしたい。

2014年9月15日月曜日

ご愛読者のみなさまへ深くおわび申し上げます 2014年9月14日 折り込み

2014年09月14日の朝刊に一緒に折り込まれていたそうです。
(私は写真でしか見ていないため、どの区域に配られたものなのかなど、
詳しくは不明です)

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ご愛読者のみなさまへ深くおわび申し上げます

謹啓

 初秋の候、朝日新聞の読者のみなさまにおかれましてはご清栄のこととお喜び
申し上げます。いつも朝日新聞をお読みいただいて、ありがとうございます。こ
のたびは弊社の「慰安婦問題特集」「池上彰さんのコラム『新聞ななめ読み』」「福
島第一原発事故に関する吉田調書の記事」をめぐる問題で、大変なご心配を
おかけするとともに、紙面に対するみなさまの信頼を損ねる結果となり、ご迷
惑をおかけいたしました。あらためて深くおわびいたします。申し訳ございませ
んでした。

 このたびの件を反省し、弊社は、「信頼回復と再生のための委員会」を立ち上
げ、取材・報道上の問題点を早急に点検、検証し、紙面づくりにいかしてまいり
ます。また、慰安婦報道につきましては社外の有識者による第三者委員会を新
設して、過去の期維持の作成や訂正に至る経緯、今回の特集記事の妥当性、朝日
新聞の記事が国際社会に与えた影響などについて検証いたします。吉田調書に
つきましては、誤った記事がもたらした影響などについて、弊社の第三者機関で
ある「報道と人権委員会」に審理をお願いいたしました。朝日新聞社外の目でも厳
しくご審議をいただき、その結果は紙面でお知らせいたします。

 朝日新聞社は、今回の一連の事態を大きな教訓として胸に刻みます。さまざ
まなご意見やご批判に謙虚に耳を傾け、初心に帰って、みなさまの信頼を回復
できるように、社員一丸となって精進してまいります。どうか、弊紙と弊社の今
後の取り組みを厳しく見守っていただけますよう、切にお願い申し上げます。

 これからますます秋が深まります。どうかご自愛のうえお過ごし下さいます
ようお祈り申し上げます。

                                           敬白

                                       朝日新聞社

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